「ウィキッド」関連記事まとめ~ミュージカル、映画、原作小説の研究~

ブロードウェイ、ウェストエンド、日本では劇団四季で上演され続け、2024年秋冬は大阪四季劇場にて上演されているヒット作『ウィキッド』。2024年冬には実写映画も公開され、話題を呼んでいます。

人生で2番目に好きな作品に君臨するこの作品の関連記事をまとめました。感想語り、ダブルヒロインの人物像を考察、あらすじ解説、そして原作小説も研究しました。

作品の初心者の方々は予習にピッタリ。ミュージカル版のファンの皆様で原作に触れたことがない方々は、より味わい深くなる考察になっていれば幸いです。

「ウィキッド」西の悪い魔女エルファバを考察&あらすじ解説【ネタバレ注意】

まずはダブルヒロインの1人、緑色の肌に生まれた魔女エルファバの人物像を考察。彼女の視点に立ったあらすじ紹介をしています。

「変な名前~」と思ったあなた!読み終わる頃には彼女が大好きになっていると保証します。ミュージカルを観たら、彼女になりたいとさえ思えてくるはず。

そもそもこの作品は、『オズの魔法使い』に出てくる2人の魔女が「なぜ善い魔女と悪い魔女に分かれたのか」に疑問を持って書かれた小説。悪い魔女となったエルファバの思いに触れてみましょう。

「ウィキッド」南の善い魔女グリンダを考察&あらすじ解説【ネタバレ注意】

シリーズ第2弾はダブルヒロインのもう1人、善い魔女グリンダの考察。こちらの視点からもあらすじを見つめてみましょう。

悪い魔女と対照的で、一見幸せそう。正しそう。美しそう。しかし順風満帆に見える人生ほど、陰にはいろいろと抱えているものです。彼女はなぜ善い魔女になれたのか?考えればズキッとするかも。

「ウィキッド」実写映画版エルファバ役シンシア・エリヴォってどんな人?【俳優紹介】

実写映画版でグリンダを演じるのは、世界の歌姫アリアナ・グランデ。一方、エルファバを演じるシンシア・エリヴォは「誰?」と思っている日本人が多いかもしれません。一部のミュージカル・ファンに知られているものの、それほど認知度は高くないような。

彼女、すごいんです。大注目です。歌手として、女優として、ファッション・アイコンとして、LGBTQの光として、大活躍するシンシアの魅力に迫ります。

「ウィキッド」ミュージカルVS原作小説!エルファバの幼少期、家族、シズ大学での日々

ここからは原作小説のまとめを3回にわたってお届けします。

原作小説は完全にエルファバが主役。彼女が「悪い魔女」として背負った人生の重みがズシリと来る作品ですが、内容を少しでも知っていればミュージカルは10倍楽しめます。

まずはエルファバの誕生、幼少期、家族のこと、大学での日々にスポットを当て、彼女の人生にどんな大切な人々がいたのかをご紹介。

「ウィキッド」ミュージカルVS原作小説!エルファバとフィエロの関係が遂に明らかに

エルファバ最愛の恋人、フィエロを特集。ミュージカルでも小説でもエルファバの運命を大きく左右したのは、間違いなくフィエロの存在だった。キーパーソンとして是非とも掘り下げておきたい人物。

フィエロとは一体どんな人?どんな背景の持ち主か?緑の肌の魔女をなぜ好きになれたのか?2人の蜜月は?ミュージカルと小説での描かれ方は全く違う?

「ウィキッド」ミュージカルVS原作小説!エルファバが背負った悪の結末

原作小説シリーズの最後は、小説の作者マグワイアが物語を通して考え抜いた「悪とは何か」に迫る。『オズの魔法使い』の裏でエルファバは何をし、何を考えていたか。ミュージカルとはまったく違う衝撃のラストとは。

ここでついに、エルファバがなぜ緑の肌か、なぜ「悪い魔女」のレッテルを張られたかが明らかになる。同時にエルファバ、オズの魔法使い陛下、作者のマグワイアの3者の共通点も見えることで、より物語のメッセージが胸に迫る。

「ウィキッド」映画の日本語吹き替えキャストを大予想

完全なる妄想回。独断と偏見で『ウィキッド』の主要な登場人物を吹き替える日本のミュージカル俳優さんを選びました。「贅沢じゃい!ギャラ払えるかい!」というツッコミは無しでお願いします(笑)。本物が発表されるまで勝手に楽しみましょう~♪

 

今後、映画版を観てシリーズを増やしていく予定です。今後もぜひお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました