好奇心と向上心と鼻っ柱の強さだけは自信のあるミュージカル・ファンによる、ミュージカル俳優さんとミュージカル・ファンのためのブログ ―― ミュージカル観劇学にようこそお越しくださいました。筆者のEllaです。
このブログではミュージカル観劇を学問として捉えています。ミュージカルは演劇・歌・ダンスの3つが揃った最高のエンターテインメント。ミュージカルの観劇は、人生を豊かにしてくれる学問の好機です。
学問といっても、なにも堅苦しいものではありません。だいいち私は学者ではありません。
俳優さんのこと、歴史や社会、翻訳、音楽、ミュージカル関係の仕事まで様々なことを貪欲に知りたい!
ミュージカルから得る様々な学びの面白さを広めたい!
学びを文章に表すことで、俳優さんの地位向上や魅力の発信、ミュージカル界の発展につなげたい!
いわば知的好奇心と負けん気のかたまりが、愛情をこめて大好きなミュージカルの世界を描写・分析した文章です。
3歳から親に連れられ、子供向けの人形劇を見て育ちました。観劇デビューは劇団飛行船の『ピノキオ』。小学3年で劇団四季の『美女と野獣』、小学4年で『キャッツ』に出会い、小学6年~大学2年くらいまでは宝塚に激ハマリ。以降、今に至るまで様々なミュージカルを観劇しています。
ミュージカル女優になるんじゃ!と豪語しダンス部で踊りまくっていた中学生時代でした。高校生になって結局は普通の大学受験の道を選びましたが、演出家や劇作家など何らかの形でミュージカルに携われはしないかと、虎視眈々とチャンスを狙っていました。
大学ではネタ集めのつもりで歴史学を専攻。いったん就職して3年後に退職、ためたお金でミュージカル翻訳を学ぶためイギリスの大学院に留学。エディンバラ大学(University of Edinburgh)にて翻訳学の修士号(MSc Translation Studies)を取得。
コネが必要だとか国内の専門学校に行かなきゃダメだとか、自営業の不安定さとか、いろいろ現実的なことを考えた末、翻訳者として独立することはやめにしました。現在は翻訳関連の会社に勤め、専門分野を生かしながら充実したバリキャリ・ライフを送っています。
平均、月に一度は劇場へ行く人生。
目の前にディズニーとミュージカルのチケットをぶら下げられ、どちらか好きなほうを取れと言われたら絶対にミュージカルを選ぶ性(さが)。
会社員になってからは、ランチで800円のコンビニや外食を楽しむ代わりに300円未満のお弁当をせっせと作っては1か月で1万円=ミュージカルのチケット1枚分を稼ごうとする節約ガチ勢。
でも最近は円安と物価高のダブルパンチでチケット代が高騰し、それも厳しくなっています。
このブログがミュージカル俳優さんやファンの皆様にとって少しでもお役に立てるもの、楽しめるもの、学びの機会になるものであれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。